竹内梨恵。五十路主婦が買い物から帰ってくると、居間から笑い声が聞こえた。(あら、誰か来ているのかしら)部屋へ向かうと、そこには息子と学生時代の親友が談笑していた。「あら、ユキオくんじゃない。久しぶりね」「あ、こんにちは」街で偶然会い、息子が家に誘ったのだという。「ユキオくん、よかったらご飯でも食べていかない?」「すみません、明日バイト早いんで。お邪魔しました、また来ます」申し訳なさそうに青年は主婦に挨拶し、家を出て行く。彼の姿が見えなくなった途端、母親は息子にしなだれかかった。「もうっ。今日はお母さんの帰りが早いって、言ってたでしょう?」「ごめんごめん。父さんも仕事で遅いもんね」「そうよ。お母さん、気持ちいいことがしたくてしたくてたまらなかったのっ」母親は息子の身体に手を回し、唇を奪う。舌と身体をもつれ合わせながら、親子は寝室へなだれ込んだ。手慣れた様子で、息子は母のほっそりした身体から衣服を剥がしてゆく。ショーツ越しに、母のいやらしいワレメをくすぐった。「ああんっ」悶える彼女からブラジャーを取り、丸みある乳房の先を吸い立てた。長い脚からパンティー抜き、茂みの中心部へ口づける。息子の巧みなクンニリングスは、強烈な愉悦を母親に与えた。「私もっ」息子の上に乗り、美尻を派手に振り立て素股に耽る。スケベ汁まみれのペニスを咥え、鼻息荒く尺八に耽った。母親は亭主がいない隙を伺っては、息子のチンポを貪る。なかなか萎びない、元気溢れる若い雄茎。口の中で転がしているだけでも、子宮が熱く燃えたぎる。「んんっ」69でフェラの果て、熟女は息子のスペルマを口内で受け止める。濃厚な雄の香りを放つ精液を掌に吐き出し、女は恍惚の表情を浮かべた……。翌日。「ヒロシったら友達の家に泊まるなんて。今日もいっぱいしたかったのに」息子不在の夜。ぼやきながら服をたくし上げ、美しい紡錘型の乳房を女は揉みしだく。「あ、イクッ」くちゅくちゅアソコから音を立て、オーガズムへ登り詰める。その瞬間、玄関のチャイムが鳴った。「あら、ヒロシが帰ってきたのかしら」ならばこのままセックスしちゃおうと、女はノーパンで玄関に向かう。しかしいたのは息子ではなく、その親友だった。「夜分にすみません。昨日、スマホを忘れちゃって」「はいはい、確かに置いてあったわ」青年を居間へ通し、主婦はスマホを取りに行く。一人残された彼は、ソファーの隅に丸め置かれた小さな布を見つけた。(なんだ、これ?)つまみ上げると、それは三角形の布だった。しかもスリット部分には、粘り気のある汁が付着している。下着の側には、汚れて丸められたティッシュ。人妻がオナニーしていたと、青年は察した。「はい、これ。スマホなくて、今日一日困らなかった?」女が戻ってくると、青年はすぐにそれらを後ろへ隠す。「実はあの後、一度こちらに戻ったんですけど……見ちゃったんですよ」伏し目がちにケータイを受け取った青年は、ぽつりと漏らした。「えっ、何を?」「ヒロシと、いやらしい事してるところ……」「み、見てたの?」近親相姦というタブーを、第三者に見られた。女は一気に青ざめ、彼に両手を合わせる。「お願いユキオくん、秘密にしてっ。夫と全然してないのよ。だからつい、息子と……」「……前から僕、ずっとおばさんのことが好きだったんですよ」「えっ?」突然の告白に面食らう人妻の肩を、がっしりと青年は掴んだ。「さっきまで一人でしてたんでしょう? 僕、絶対に秘密にしますからっ」友人の母に抱きつき、ディープキス。乱暴に服を脱がせ、彼女の全身にキスを浴びせた。「あっ、駄目よ……ああっ」息子よりも明らかに情熱的な愛撫。人妻の身体から、一気に力が抜けた。「口で、してあげるわ」自らの意思で、若い他人棒を口に含み顔を前後させる。(息子のより、大きいかもしれないわ)いけない比較をしながら、五十路熟女のフェラは激しさを増した……。
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