
時田こずえ。50歳になる妻は、駅前のスーパーマーケットでパートとして働いている。最初はバスで通勤していたが、最近は車に同乗させてもらっている。運転手は、職場で仲良くなった男性社員。家も近所で、どうせ同じ方向に向かうのだからと誘われてのことだった。彼は主婦より年下で独身。車内という密室で、美熟女と二人きりの状況。やがて時間の経過と共に、男は人妻に好意をほのめかすようになる。やんわり拒みながらも、まんざらでもない様子の主婦。女として見られることに、五十路人妻は心地よさを感じていた。男は人気のない場所に車を止め、運転席から助手席に向かい腕を伸ばす。「昼間ですよ」肩を抱かれたアラフィフ熟女は、男を注意した。「誰かに見られたら、どうするんですか?」「じゃあ見られなければいい?」「そういう意味じゃ……んっ」乳房を包み込むように掴まれ、言葉が途切れる。恥ずかしい愉悦が、乳首から全身へ駆け抜けた。彼の手は豊満な乳房から、下半身へと滑る。服を脱がせ、パンティの中へ潜り込んだ指先。早くもじゅくじゅくになった恥裂を、焦らすように掻き回した。「あ、駄目……っ」その言葉が形だけであることは、人妻が一番よく判っていた。不倫というスリル。どうしようもないほど、女はときめいている。男性は助手席のシートを倒し、熟女を寝かせた。服を脱ぎ捨て、相手の顔に下半身を覆い被せる。怒張しきったイチモツが、喉まで容赦なく突き刺さった。「んぶうっ、ぐぐっ」イマラチオでの肉棒奉仕。口を塞がれ、くぐもった悲鳴が喉から漏れ出す。その間も、男の指マンは止まらない。息苦しさに煩悶しながら、熟女はベロを蠢かせペニスを舐め回した。熟女のワレメもたっぷり舐めた男が、仰向けに寝転がる。天に向かって伸び上がる極太男根に、避妊具が装着された。熟女は緩慢な動きで男の上に乗り、桃尻をゆっくり落とす。「あ……っ」肉のあわいを掻き分け、逞しいイチモツが侵入してくる。「好きです」男は熟女の括れた腰を掴み、下から灼熱棒を突き上げた。「あんっ、止めて……っ」「好きです、好きですっ」「だめ、後戻りできなくなる……っ」「それでも、好きなんです」「私、主人とは別れられないっ」「そんなこと、言ってないじゃないですかっ」垂れ下がる爆乳の先を、音を立て吸われた。ますますピストンは、激しくなってゆく。艶のあるやりとりに、熟女の全身は熱く火照る。(気持ちいいっ、おかしくなるっ)自然と、嬌声が大きくなった。家族への裏切りとは判っていても、この瞬間を手放すことなんて女には出来ない。「ぐっ、出るっ。お尻にっ」男は素早く竿肉を抜き、コンドームを外す。「ああっ、熱い……っ」ザーメンを巨尻に浴び、熟女は背中を反らした。だがオルガズムの波が去ると、五十路熟女は相手を恨みがましい表情で睨む。「ゴム、してたのに……」疑似でも、中出しして欲しかった。「だって、ゴムが破けてたりとかしたらヤバいじゃん」「そうか。そうよね……」相手の理性的な答えに、五十路人妻は寂しそうに頷く。自分のヤッていることは、言い訳できない不倫。それは世間的に見れば、背徳行為。そう判っていても、人妻は彼の熱い精液を膣内に感じたいと願ってしまうのだった…。