杉本秀美。同年代の女と見合いをして、還暦熟女の母親が性の対象だと気づいてしまった中年男。体を求めてきた息子を拒みきれない六十路母の近親相姦エロドラマ。
いくつになっても、息子は彼女を作ろうとしなかった。業を煮やした64歳の母親は、女友達の娘とのお見合いをセッティング。嫌がる息子をどうにかなだめ、女性と合わせた。「年上女ですが、コウイチさんのために頑張ります。よろしくお願い申し上げます」相手は息子を気に入り、縁談を進めたいと申し出てくれた。見合いがまとまりそうだと喜ぶ六十路の母親。だが見合い相手とその母親が帰った途端に、息子の表情は険しく豹変する。「悪いけど、母さんからあの人に断りの連絡を入れておいてくれないかな」「えっ!?」「この女性じゃないって思ったんだ」頑なに異性とつき合おうとしない息子に還暦母は戸惑う。「どうして?」「俺、気がついた…好きな人がいるんだって」「えっ!?誰?」「母さんだよ…母さんの事が大好きなんだよ…ッ」六十越えの母親を抱きしめ、首筋に顔を埋める息子。熟しきった女の、なんとも言えない濃厚な香りが息子を興奮させた。「な、何言ってるの!駄目よっ」「見合い相手に手を握られながら母さんを見て、母さんの手を握りたいと思ったんだよ」「コウちゃん駄目…ッ」「母さんで勃起したんだよ!」逃げようとする母を捕まえ、服を剥ぎ取る息子。剥き出しになった還暦母の乳房に食らいつき、乳首に吸い付く。「あう…っ」息子が小さい頃に夫を亡くし、未亡人となって数十年。ずっと男日照りだった身体が、甘美な愉悦を感じ痙攣した。それでも、近親相姦は罪。息子に愛撫され感じるなんて許されない。「だめ、駄目よ……っ」嫌がる母親の尻に、息子は舌を埋め込んだ。媚肉をねちねちしゃぶり尽くすクンニリングス。指マンとクリトリス吸い。亀頭での乳首弄り。積年の情感を込めた前戯は凄まじく巧みで、六十路母親の理性は燃え落ちてゆく。シックスナインの体勢を取らされ、女の目の前に逞しいペニスがそそり立つ。(もう、我慢できないっ)熟女も息子の肉棒を咥え、根元まで飲み込んだ。竿だけでなく玉袋にまで舌を這わせ、男根を味わい尽くす。「俺のデカいチンポ、入れるよっ」結合の体勢が取られ、充血した先端が蜜壺にめり込んだ。もう、熟女は抵抗しなかった。自らむっちりとした太股を開き、息子を深い部分にまで受け入れてしまう。激しいピストンと、舌がもつれ合うディープキス。肉の律動が生み出す快楽に溺れ、還暦熟女は息子を抱きしめた。「ああっ、イクッ」「俺もイクっ」二人は同時に頂点を極め、叫んだ。引き抜いた男根の先から吹き出すザーメン。母親のダンバラに貼り付き、青臭い香りを放つ。感極まり、息子は呆けた母親の唇に吸い付きながら乳房を揉みしだいた。「母さん、俺結婚なんてしないからね。絶対に見合いを断っておいてよっ」「……わかったわ」快楽に屈した六十路母親は、頷くしかできなかった。
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