三浦恵理子。卑猥な肉体がさらに卑猥に…。エロティックなランジェリーを身に着けたまま元カレとの情事にのめり込んでいく四十路美魔女の不倫エロドラマ。
離婚について書かれた夫からのメール。溜め息混じりに四十路熟女が返信していると電話が鳴った。ディスプレイに浮かんだ名前は、かつての彼氏。近くに来ているから家に寄らせて欲しいとの連絡だった。どうせ、家には自分一人だけ。もうすぐバツイチになる女は、元カレを迎え入れる。彼は、歩けないほど泥酔していた。「どうしたの、こんな明るい時間から飲んで…」「俺、デザイン部から外されることになった。才能ないって見切りつけられたのかな」やけ酒だった。一流の下着デザイナーとして活躍する彼女の、かつて憧れだった存在。彼がいたからこそ、自分もデザイナーを目指すことができた。苦悶の表情を浮かべ、四十路熟女は元彼から目を逸らす。「なあ、エリコ……っ」慰めを求め、男は元カノの肩に手を置いた。「止めて…もう昔とは違うんだから」「俺じゃあダメなのか?」男の顔が近づく。アルコールの匂いと、どろり濁った瞳。元カレがこんなに落ちぶれても、まだ好きという感情が捨てきれない。男は躊躇う元カノを抱き締め、強引に唇を重ねた。舌を絡みつかせ、味わうように歯列を辿る。「ん……っ」全身が甘く痺れた。抵抗しない元カノをベッドに押し倒し、一枚ずつ服を剥ぎ取ってゆく。美しいレースに彩られた、紫色のブラジャー。美乳にほどよく肉感的な身体。そんな完熟ボディに、よく似合っている下着だった。「ま、待って…ッ」両手で乳房を覆い、四十代熟女は男に背を向ける。「どうした?」「だって…」離婚調停中とはいえ、今はまだ人妻。元カレとの行為に背徳を感じる。しかし男はディープキスをしながら、スカートまでも取り去ってしまった。剥き出しになる、パンティの食い込んだ桃尻。官能美溢れる肢体を、縦横無尽に男の手が這い回る。甘い電流が全身を駆け巡った。媚を含んだ嬌声が、自然に喉から漏れる。ブラジャーのカップの中で、乳首が硬くなるのを感じた。「パンティに、濃いシミが浮いてるよ」耳元で男が囁く。「わ、私…下着にシミなんてデザインしてない……あっ」デザインではなく、淫液が滲んだだけ。そう気づき、美熟女の頬は真っ赤に染まった。スリット部を執拗に男は舌先で突っつく。下着越しのクンニリングスは、もどかしさが募る。フェラを求められると、貪欲に根元までくわえ込んでしまった。男は股布を少し横にずらし、固くなったペニスを肉沼に送り込む。「あっ、あっ」スタッカートな悲鳴を迸らせ、恍惚の表情を浮かべた。男は絶対に、彼女から下着だけは剥ぎ取らない。彼女のデザインした下着こそが、もっとも彼女を輝かせるとわかっているから…。