豊橋京佳。「六回目なんですけど、結構緊張します」絵画教室。ヌードデッサンのモデルをする54歳の人妻は、笑顔で答えた。とはいえ、六回目ともなれば脱ぐことにも躊躇いはない。簡素で清楚な服を脱いでたたみ、揃いの黒いブラジャーとパンティをその上に置く。全体的にふくよかな巨乳巨尻の女体。白くシミのない肌。五十路の肉感的な身体が、生徒の前に立った。渡された葡萄の造花で乳房を隠し、もう片方の手を頭の後ろへ回しポーズを取る。「綺麗な身体をしてますね」「いえ、単に太ってるだけで…」「痩せてるモデルさん来ますけど、やっぱり丸みのある身体の方が女性らしくていいです」男たちの賞賛の声が、耳に気持ちいい。夫に内緒で始めた高額バイト。金額の魅力より、異性からの性的な視線を向けられる事が楽しくなりつつあった。「次は後ろを向いてください、丸くて素敵なお尻ですね」講師は、人妻を褒めながらポーズの指示を出す。その内容は、次第に過激になっていった。「お尻を突き出して。ああ、そうです」アソコの奥が見える、四つん這いに近い格好。さらに全裸の青年が登場し、抱き合うよう言われた。さすがに五十路熟女は戸惑いをみせる。「他人との共演は初めてですか?」「はい…」「モデルの世界ではよくあることです、恋人同士の設定でキスしてもらえます?」「は、はい…」若い男に顔を寄せ、唇を重ねた。ただ口を密着させるだけの行為なのに、胸の高鳴りが止まらない。「片手空いてます?男性器を握ってもらえますか?」「あ、はい…」ビンビンに反り返った肉棒の感触。久しぶりの雄々しい手応えに、ますます熟女ヌードモデルの心音が激しくなる。さらに講師の指示が飛び、今度は青年の方から巨乳を揉み、手マンを始めた。「あ、ぐ…っ」膣内を掻き回す指先を、無意識のうちに喰い絞める。ぬちゃぬちゃと湿り気を帯びた音が、教室中に広がった。「もっと脚を開いてくだいさいね」普通のテンションで、講師が指示をだす。(モデルってこんなことまでするのね…)恥ずかしがる自分が、変なのかもしれない。恥裂から愛液を垂れ流しつつ、おばさんヌードモデルは素直に従う。そんな女の脚の間に顔を潜り込ませ、男はクンニリングスを始めた。「や、あ…っ」思考が愉悦に溶け、まともにものが考えられない。「次は男性器を咥えて、集中して舐めてください」言われた通りフェラ。口の中のイチモツを、夢中でしゃぶった。「全身の力を抜いていだだいて、それじゃあ入れていきますね」悶える人妻を押し倒し、青年は勃起物をいきなり恥裂へ埋め込む。「き、気持ち…いい…」思わず漏れた、女の本音。講師はそれを聞き逃さない。「今、なんておっしゃられました?」「気持ちいい、です…」「いいですね、そういった素の表現も大切なんです」「うっ、あっ」「力を抜いてください」一気にピストンが加速。固くて若い竿肉が、肉襞を無茶苦茶に擦った。揺れる豊乳。その先の乳首は、尖り切っている。「あっ、イクっ」男の呻き声が遠くで聞こえた。次の瞬間、腹の中でなにか熱いものが弾ける。明らかにモデルの仕事を超えた、中出し行為。だが快楽に意識を支配された五十路熟女は、なにも言わずに恍惚としていた…。