中山穂香(香田美子)
甥が待ち合わせの駅に向かうと、先に来ていた55歳の叔母が笑顔で手を振った。「ごめん、お待たせ」「ううん、待ってないよ」二人は昼食を取れる店を探し、並んで歩き始める。揺れる黒髪。目尻に細かい皺は見えるが、五十路半ばとは思えない可憐な横顔。そして、均整の取れた肉体。この美しい叔母と甥は、濃厚な肉体関係にあった。今日は甥の提案で、二人の仲睦まじい性交を第三者に撮影してもらうことに。「もし(撮影者が)変な人だったら断ってもいいし」「うん…」「でも撮影してくれる人はプロだからさ、ちゃんと綺麗に撮ってくれるらしいよ」「綺麗に撮ってくれるのは嬉しいな、顔も綺麗に撮ってくれるのかしら?」「うん。てか、元々顔キレイじゃん」「そんなことないよ、もうシミも皺も凄いし…うふふっ」甥の賞賛に謙遜しながらも、五十路叔母は嬉しそうだった。食事を終え、二人は待ち合わせ場所へ向かう。そこで待っていたのは、紳士的な態度の中年男性だった。「今日はよろしくお願いします。僕はもういないものと思ってくださって結構なので」想像していたより普通で気さくな態度の男に、五十路熟女はホッとした様子を見せる。早速三人はホテルへと移動。「僕はもう透明人間と化しますので、本当に好きに始めちゃってください」簡単なインタビューを終え、本番がスタート。とはいえ、いきなりカメラを構えた他人がいる前で服を脱ぐのは恥ずかしい。緊張をほぐそうと、甥と叔母は唇を重ねた。遠慮がちな接吻から、次第に本気のディープキスへ変わってゆく。叔母のブラウスのボタンを外し、ブラジャーをずらす。ほどよい大きさの乳房が、はみ出した。乳首は大きく、ツンツンに尖り経っている。いやらしい形状のデカ乳首を、執拗に指で弾いた。ストッキング越しに、パンティに浮かび上がったメコスジを擦る。「もう、凄く濡れてるのが判るよ」サディスティックに、甥が彼女の耳元でぼそぼそ囁いた。「あん……っ」逞しい男に支配される悦び。マゾヒスティックな快感に酔い痴れながら、熟女は甥の乳首を舐め回す。そして太い勃起物を口に含み、ゆっくり吐いては吸い込んだ。(オチンチン、美味しいわ)亭主とは段違いの、若くてぶっといペニス。この味を知ってしまうと、もう普通の主婦生活には戻れない。「入れるよ」陰毛が生え繁る恥裂に、真っ赤な亀頭が沈む。「あんっ、ああっ。凄い、気持ちいいっ」狭い膣孔を押し広げ、竿肉がずっぷり刺さった。「もっと声出して」青年は五十路熟女の身体を軽く持ち上げて寝転がり、騎乗位になる。「これ、好き?」「うん、好きいっ」激しく腰を前後させ、若い雄棒を蜜壺内で味わう。乳房を弾ませるその姿は、まさに暴れ馬を乗りこなしているかのよう。もうカメラマンを気にすることなく、熟女は甥の男性器を舌の口で味わっていた。