
長い年月連れ添った熟年夫婦。見慣れた嫁の身体。だが今夜の妻は、やけに色っぽい。スカートから延びるムチムチとした太股。肩に垂れる髪に、酒に酔った潤んだ瞳。思わず夫は妻を肩を抱き、乳首の浮いた胸元に触れた。妻は旦那の手に指を絡め、切なげな吐息を吐く。「明日出発ね」「ごめんな、会社を辞めたらお前と海外旅行でも楽しむつもりだったけど」定年退職後を迎えた夫だったが、社長から子会社役員のポストを与えらた。しかも単身赴任で明日が出発日。「仕方ないわ…お父さんの趣味は仕事みたいなものだからね」妻は柔和な笑みを浮かべ、主人への理解を示した。「生涯現役。そして、こっちも現役でお願いね」五十路熟女の指先が、夫の股間へ延びる。「お前はますます盛んだな」「私は立派に現役よ。一緒にお風呂に入りましょう、しばらく会えないんだから」誘う妻の声に心まで絡み取られ、旦那の頬は緩んでしまう。一緒に湯船に浸かれば、妻は献身的なフェラチオで夫のイチモツを愛し始めた。ベッドへ上がり、肉感的な嫁を押し倒す。尺八のお返しとばかりに乳首を吸う。その顔を下半身へ移動させ、陰毛の奥に潜む潤んだ蜜壺も吸い立てた。「あんっ」クリトリスを舌先で転がされ、五十路熟女は悶える。「お前が寂しがると思ってさ、いい物を買っておいたんだ」旦那はニヤッと笑った。「なあに?」「待ってろ」男はタンスの引き出しから、三つの大人の玩具を取り出す。そのうちの一本のスイッチを入れ、固くなった乳首へ押し当てた。「ああ、気持ちいい……」バイブの振動で乳首を刺激された妻は、未知の快楽に嬌声を上げる。男はじっくりとローターやバイブでアワビ肉を嬲り、妻を昂ぶらせた。「はあんっ」妻はたまらず、シックスナインの体勢で旦那のイチモツを口に含む。そして充分に勃起したイチモツを、背面騎乗位で下の口に銜え込んだ。「あうっ」やっぱり無機質な性具より、夫の生チンポの方が最高に気持ちいい。お尻をアクティブに上下させ、男の象徴を内側から味わい続けた。健気に腰を振る妻に興奮した夫。正常位になると、ディープキスしながら渾身の力を込めピストンを打ち込んでゆく。「ああ、気持ちいいっ」手足を主人に絡め尽かせ、だいしゅきホールド。古女房への愛が最高潮に達し、旦那は嫁の中へ濃厚なザーメンを注ぎ込んだ……。