照れながら久しぶりに体を重ねる熟年夫婦の夜の営み。江原あけみ(美輪ちあき)
「あら、綺麗っ」五十路主婦は、夫からもらった花に笑顔を綻ばせた。「長い間お前には苦労を掛けたからさ」今日、定年退職した旦那。本当はプレゼントを贈られる側だが、愛する妻への感謝の意を込め造花を送った。「嬉しいわ、本当に長い間お疲れ様」ねぎらいの言葉をかけてくれる妻の肩を抱き、夫はベッドに座る。「こういう時間も、久しぶりだな」笑いながら、女房のバスローブをめくる。「もう、アナタったら」困った表情になるが、妻も久しぶりの営みを期待していた。「ん……」二人の唇が重なり、舌が口内でもつれ合う。仕事が忙しく、妻とのセックスをおろそかにしていた。その時間を取り戻すべく、旦那は激しい接吻を繰り返す。ブラジャーをずらし、巨乳を吸い立てた。五十代という年齢せいで垂れているが、まだまだ張りのあるおっぱい。「あんっ、もっと優しく……っ」乳首を甘噛みされた熟女は総身をくねらせる。亭主は一度身体を離すと、電マを手にして戻ってきた。「アナタ、それなんです?」「知らないかい?凄く気持ちよくなるものだよ」男はスイッチを入れ、疼き立つ乳頭に震える電マを押す。初めて味わう電マの振動。未知の快感に、主婦はおとがいを跳ね上げた。「いやああん…ッ」「どうだい、いいもんだろう?」乳首、クリトリスと、敏感な部分を振動が刺激する。「なにこれえっ、あうーーーっ」女房の口端から、涎が流れる。「舐めてくれるか?」旦那がブリーフを脱ぐと、嫁はすぐさまペニスを貪り食べた。「むふうっ……んんっ」一心不乱に肉棒を吸い上げる。裏筋やキンタマまでねっとり舌を這わせた。「おおうっ、気持ちいいよ!」こうして前戯もほどこしあった夫婦は、正常位の体制で性器を結合。逞しく膨張したチンポが、濡れた恥裂を割った。蕩けるように柔らかな肉襞を擦りながら、奥へと進んでゆく。亀頭が子宮口を押し潰すと、すぐに反復運動が始まった。「スゴイぃぃ……は、激しい…ッ」渾身の力を込めた旦那のピストンに、女房はよがり狂う。突っつかれたイソギンチャクのように、ヴァギナは収縮し男根を絞った。「いいっ、気持ちいいわっ」円を描くように、垂れ乳が淫靡に揺れ動く。夫は開きっぱなしの妻の唇に吸い付きながら腰を振った。得も言われぬ一体感。夫婦の絆が、とてつもない快楽を生んでいた。「はああんっ、凄いっ」「うおおっ、出るっ、あーーッ」夫婦の絶叫が重なった。ドロっと濃厚な精液が、妻の膣孔へ流れ込む。汗だくになった身体が離れると、中出しされた精液が割れ目から溢れでた。「よかったよ……」背後から妻を抱く亭主。熟年夫婦は久しぶりに愛を確かめ合い、心地よい余韻に浸った。
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