
寝間着のボタンが、一つずつ外されてゆく。56歳の人妻は、裸にされていく自分をただ見つめていた。こぼれ出た大きめの垂れ乳をすくい上げるようにして掴み、男はじっくり揉みほぐす。大きな掌の中で、柔肉が自由に形を変えていた。「すっごく乳首立ってるね」同じ会社で働く年下男の、いやらしい囁き。熱い呼気と共に、五十路熟女の耳に吹きかけられる。「あ…っ」強めに乳頭を摘ままれ、熟女のほっそりした女体がビクンと跳ねた。50代半ばの彼女には、子供だけでなく孫もいる。祖母と呼ばれる立場となり、とっくに女としての旬は過ぎていると思っていた。なのに触れられた部分は、敏感に感じてしまう。下着も全てスレンダーボディから引き剥がし、男は彼女をベッドに押し倒した。柔らかな乳房を真ん中へかき集め、突き出した乳首を交互に吸う。「美味しいよ、ルミちゃんのお乳」乳首を堪能した男は、唾液で濡らした指先でクリトリスを転がす。肉襞の奥まで指を挿入すれば、膣孔全体が収縮し、指をぎゅっと喰い絞めた。(ヤリたい…っ)プリミティヴな欲望が、五十路女の全身を包み込む。仰向けになった男にまたがり、熟女は自らの意思で肉棒をオマンコに挿入した。「ああああっ、イッちゃうーーっ」乳房をたわませ少し身体を揺さぶっただけで、オルガズムを極める。「大丈夫?」優しく彼女を気遣いながら、男は正常位でペニスを再挿入。蜜壺が傷まないようにと、デカマラをゆったりとしたスピードで打ち込んだ。「あうーっ、いいっ」固い亀頭の段差に、肉壁を擦られる心地よさ。脳髄が焼けただれるほどの強烈な愉悦。すっかり忘れていた性交の歓喜に、五十路熟女は甲高い声で呻き続ける。牝鳴きに合わせ、徐々に抽送が早くなった。「あーっ、イクイクイクッ」「コッチ見てっ」「あーーっ」若い男と目線を合わせたまま、二度目の絶頂へ登り詰めてゆく昇りつめる。牝の穴は男根を思い切り絞り、射精へ導いた。「ううっ、イクッ!」五十路熟女の子宮に放たれる、中出しされた大量の精液。びちゃびちゃと膣壁を打ち、深い絶頂感を女に与える。彼女の中に愛おしさがこみ上げ、手足を男の身体に絡みつかせた。男の身体は、汗にまみれていた。それだけ自分に情熱を注いでくれたのかと思うと、純粋な嬉しさが込み上がってくる。「汗だくになっちゃったね」「うふふ…凄い」男の背中に手を這わせ、女は微笑んだ。セックスが終わっても離れがたく、男は彼女を抱き締めたままペニスを抜こうともしない。えも言われぬ一体感。膣孔に居座るイチモツは、まだ萎える様子を見せない…。