
一条綺美香。自分の浮気が原因で美しい嫁と離婚することになってしまった中年男のエロドラマ。
離婚した五十路元妻の家に、元亭主は訪れた。チャイムを鳴らすと、出てきたのは以前自分の店で働いていた従業員の青年。男は目を見張った。「お、お前…どうしてここに…」タンクトップにハーフパンツのラフな姿。それだけで元嫁と青年の関係がうかがい知れた。「あっ、店長、お久しぶりです」悪びれもせず、青年は平然と挨拶する。「……残った私物を取りにきた、エツコはいるか?」「ええ、エッちゃん店長が忘れ物取りに来たって!」馴れ馴れしく女を呼び、男は奥へ引っ込む。「忘れ物ってこれ?」大きな鞄を手に、元嫁が現れた。年甲斐もなく、セクシーに透けたスリップ姿。男の胸に、激しい怒りがこみ上げる。「よりによって、しい相手は俺の従業員か」「元、従業員でしょう?」勝ち誇った声が、男に追い打ちをかける。「一緒になるのか?」「ふふ、そうよ」粘り着くような笑みを浮かべ、五十路熟女は元旦那を見上げた。口惜しさに胸を焼かれるも、男はこのまま引き下がれない。「あと、金を貸してくれ」「だったら上がっていきなさいよ」「いや、ここで受け取りたい」「嫌よ、タダでは貸さないわ。復讐したいもの」なにも言い返せず、男は家に上げられた。相手に茶を出すと、美魔女は笑顔で青年に話し始める。「この人ね、隣の奥さんに手を出したの。この部屋をラブホテルのように使ってね」男もかつて経営者だったが、会社が傾き仕事を失った。対して、妻の経営する店は大繁盛。むしゃくしゃしていた男は浮気し、それが妻にバレて離婚された。「俺に恥を掻かせて…恨んでいるのか?」「自業自得じゃない、それに恨んでなんかいないわ。わたしは幸せだし」五十路熟女はそう言うと、青年の手を引き隣の部屋へ向かう。「ね、気持ち良くして」「えっ!?でも店長いるし」「いいから早くしてっ」服を脱ぎ捨て、形のいい巨乳を青年に押しつけキスをする。性欲旺盛な男もすぐ舌を絡め、ディープキスしながら熟女を押し倒した。クンニリングスが始まると、女は一際いやらしい声を上げ悶え狂う。もちろん、当てつけのために。青年も彼女のヤリたいことを心得ているらしく、いつもより大きく咀嚼音を立てた。じゅるずると激しい尺八。年の離れた男女は、いつにも増して燃え上がる。「もう、入れていい?」青年はホクホク顔で、年上女にねだった。彼もかつての店長を煽るセックスに、興奮していた。「ええ、いいわ」頷くと同時に、トロトロの恥裂へ固く逞しいチンポが突き刺さる。「あんっ、もっと突いてっ、ううっ」「おおっ」元妻の発情した声に耐えかね、元夫は席を立ち逃げた。「あ、帰ったかな?」「どうでもいいわ、もっとしてっ」若い男のがっつくようなセックスの前では、前夫など無に等しい。「固くて気持ちいいっ」様々な体位で秘奥を掻き回され、乳首を摘ままれる。そして絶頂の果て、美乳にザーメンがぶっかけられた。五十路熟女は嬉々として、汚れたペニスをお掃除フェラする。混ざり合った精液と愛液が、女の舌を焼いた。一息着いた男が服を着て玄関先を覗く。すると小さくなった男が、俯き座っていた。どんな惨めな状況に追いやられても、男には金が必要なのだ。「まだいた」若い男が、嘲笑しながら女に報告する。「ああ、そう。そこにお金有るから渡しておいて」吐き捨てるような元妻の声。そこにはもう、憎悪すら含まれていなかった…。