松下弥生(五十嵐千恵)しなやかでほっそりとした身体を、藤色の着物で包み込んだ上品系熟女は60歳。人妻である彼女は、なぜ還暦になってAV出演を決心したのか?「結婚して35年なんですけど、夫とそういうことがなくなってしまって…女としての魅力をもう一度引き出したいと思いまして」旦那は会社員で、子供も成人済み。パートとして働いている人妻は、もう十数年も主人とセックスレス状態が続いていた。「AVはよく見るんですか?」「いえ…昔、ラブホテルで見たぐらいです」「では、どうしてうちの事務所に連絡を?」「ネット検索で探しました」とりたて、AV出演には興味は無い様子。それでも事務所に応募したのは、それほど切羽詰まっていたのだろう。早速、若い男優と共に和室へ通された。自分の子供以上に年の離れたイケメンに、六十路熟女は頬をほんのり染める。「それではキスしましょうか」「は、はい…」少女のように恥じらう彼女の唇を、青年は激しく吸う。着物をめくりあげ、ノーパンで丸出しになったムチムチの巨尻を揉んだ。「あ、う……んっ」逆三角形に生えた恥毛。その頂点に指をゆっくり刺し、中を掻き回す。着物を乱して布団に女を寝かせ、固くなった乳首ももう片方の手で弄った。さらにクンニリングスで、陰唇のはみ出した恥裂を丁寧に慰撫。「あん、あう…気持ちいいっ」「痛くないですか?」「うん、大丈夫…」青年の優しい心遣いに、還暦熟女の表情は甘く蕩ける。夫に女として扱われず、失っていた自信。それが急速に回復してゆくのを、彼女は感じていた。青年は帯を解き、着物を乱す。肋の浮いた腹部。小さめではあるが、乳房は垂れておらず形がいい。男も続いて全裸になり、彼女の前に座った。奥さんは男の乳首をチロチロと舐め、目の前で揺れる肉棒を咥える。久しぶりに味わう男根。雄特有の香りに、身も心も蕩けた。(大きいわ、顎が外れそう)そう思いながらも、嬉しそうに尺八を続ける。「うう……」呻く男を見上げ、アラ還熟女は悪戯っぽい笑みを浮かべた。「どうしますか?」「入れてもいいですか?」「はい」「好きな体位とかありますか?」「正常位」はっきりと答える六十路人妻を、男は組み敷いた。生チンポが、肉の扉をじっくりこじ開けてゆく。セカンドバージンを配慮し、青年は我慢強く緩慢なピストンを続けた。肉孔が肉棒の直径に馴染むと、徐々にスピードを上げてゆく。「はあんっ、あひっ、気持ちいいっ」足袋を履いた爪先が、ピンと伸びた。体位を変え、しっとりと濡れた肉襞をさらに男は拡げてゆく。陽物でしか得られない、セックスの心地よさ。全身に走る快楽に目を細め、女は悦びを噛みしめた。「あうっ、出るっ」オマンコの凄まじい締め付け耐えきれず、再び正常位に戻るとすぐ青年はザーメンを吐き出した。「ああ、どっくんどっくんしてるっ」射精の生々しい感触が、さらに彼女を女にさせてゆく。灼熱棒を抜くと、女陰から中出しされた白濁液が零れた。激しく上下する乳房。えも言われぬ満足感に、還暦人妻は晴れやかな笑みを浮かべた。