狂気の愛憎劇～女房を殺した憎い男の妻に頭を下げてSEXを求める男

ヘンリー塚本/吉岡奈々子。「妻はもう帰って来ない、アンタにその代わりをして欲しい…」女房が車に轢かれて殺されてしまった男。事故を起こした夫が出所する間際、その男に性行為を迫られ苦悩する四十路熟女を描いた愛憎渦巻く狂気のエロドラマ。
とある主婦を轢き殺してしまい刑に服していた夫が、刑期を終えもうすぐ交通刑務所から帰ってくる。疲れ切った表情の四十路妻が出所する夫の帰りを待っていると、突如被害者の夫が家を訪ねてきた。「俺の妻はもう帰ってこないのに、貴女の夫は帰ってくるなんて、不条理ですよね」責める被害者夫にひたすら頭を下げるしかない人妻。その男が出した提案は、金による賠償を放棄する代わりに、ほっそりとしたその身体を亡くなった妻の代わりに抱かせて欲しいというものだった。溜まりに溜まった性欲を出させて欲しいと頭まで下げ、賠償請求放棄の書類まで差し出す男。無理ですと断る人妻に、男は旅館の部屋番号を告げて帰った。夫の為を思えば、あの男の話に乗るべきなのかも知れないと一晩経過して思い直した熟女は、指定された場所へと足を運んだ。部屋で待っていた男は既に勃起した状態で、熟女に同衾するよう迫った。おずおずと服を脱ぎ捨てスレンダーな身体と美乳をさらけ出した人妻は、言われた通り全裸になって被害者男と向き合う。舌と舌がねっとりと絡み合い、夫婦ではない二人のセックスが始まった。男は積年の思いをぶつけるかのように、熟女の首筋、そして乳房を貪り、オマンコをこれでもかとクンニリングスで攻め抜く。敏感な部分をしゃぶり上げられ、怒張を腰に押しつけられた熟女は、久しぶりに感じる男に切なげな表情を浮かべた。「しゃぶって下さい」剛棒を差し出されると、人妻はゆっくりと根本まで口に含んでは吐き出し、いやらしいフェラチオを施す。義務で始めた性行為に、いつしか溺れてゆく人妻がいた。シックスナインでたっぷりと性器を舐め合い、男は妻を殺した男の妻にペニスを突き立てる。「んひっ」大きな雄棒に膣肉を引っ掻かれ、熟女の脚はピンと伸び上がった。人妻を見つめながら妻の名前を連呼し、男は激しいピストンを繰り出してゆく。男の打擲は執拗だった。子宮口を延々と打ちつけられ、熟女は次第に蕩けた表情になってゆく。夫を拘置所へと送り出した奥さんもまた、身体が飢えて肉欲を持て余していたのだ。長かった前後運動がようやく終わりを迎えた「イクッ」と叫んだ男が肉棒を引き抜くと、真っ白なお腹にスペルマがどろりと垂れる。だがすぐに、強度を保ったままの雄肉で熟れマンを貫くと、強烈な抽送を始めた。「やっ、あああっ」熟女は昇り詰め、忘我の果てで呼吸を荒げる。妻を失った男の一途な想いを全身で受け止めてしまった人妻。帰りのバスに揺られる熟女の表情は、複雑なものが浮かんでいた。