温泉旅行にやって来た40代の中年夫婦。奥さんが露天風呂から戻ると、部屋で呑んでいた夫は完全に泥酔していた。「もう…こんなに飲んで」「んー……」なにを言ってもあやふやな返事しかしない。旦那をようやく布団に寝かせ終えた時、扉を叩く音がした。「遅くなりました、マッサージに来ました」どうやら温泉に浸かっている間に、夫が出張マッサージを頼んだらしい。しかし当の本人は、すっかり眠り込んでいる。「どうしましょう……」「それでは奥様がマッサージを受けたら如何です?それならキャンセル料は発生しませんし」「そうね、お願いするわ」浴衣姿のまま、四十路熟女は布団の上でうつ伏せるなる。アロマオイルを手にした男は、人妻のふくらはぎを丹念に揉み出した。「ああ、気持ちいい……」日頃の疲れが取れてゆく。だがマッサージ師の手が太ももまで伸びると、気分が落ち着かなくなった。「ふ、深いところまで揉むんですね…」「そうですね、リンパを流すのに必要な部分ですので」そう言われても、捲れ上がった浴衣からパンティが見えやしないかと気が気ではない。それに太腿まで揉み込まれると、変な気持ちになってしまう。心臓が高鳴り、身体が熱くなる。これはマッサージだけのせいではない。自分の気持に戸惑っている人妻へ、マッサージ師はさらに大胆なことを言い出した。「上半身の血流を流しますので、ブラジャーを取って頂いてもよろしいですか?」「えっ!?…取らないと駄目ですか」「大丈夫ですよ、私からは前は見えませんし」確かに、背後に座る男からはオッパイは見えない。だが、すぐ横では夫が眠っている。こんな状況で他人に素肌を曝してもいいのか。迷いながらも人妻はブラジャーを取り、浴衣の袂から引き出した。男の手が、肩から乳房を撫で回した。(あぁ…そんなところまで…)乳首の周囲をくすぐるように慰撫され、身体がビクッと痙攣する。乳頭は硬くなり、ゾクゾクする感覚が背筋を走り抜けた。マッサージ師の手が更に下方へ向かう。腹を揉み、そしてパンティの中まで侵入してきた。「ちょっ…!?」これはもうマッサージではない。そう気づいたときには遅く、四十路熟女は布団に上に押し倒されていた。恥裂をぞろりと指先で撫で上げながら、首筋にキスを浴びせられる。「やぁっ…あ、アナタ……ッ」夫へ手を伸ばし助けを求める。しかし、完全に酩酊している旦那は目覚めそうにない。「や、止めてください……いやぁぁ……っ」「大丈夫、コレで血行は良くなりますよ」マッサージ師はそう言いながら、陰部を弄り続ける。二本の手を使い、膣内とクリトリスの同時責め。強烈な快楽に襲われ、人妻は否応なしにアクメへと昇りつめてゆく。快楽に呆けた人妻を組み敷き、男は正常位でペニスを挿入した。「い、いやぁぁぁああッ」張りのある巨乳が、円を描くように揺れる。悔しいほど男の腰使いは巧みで、熟女の抵抗力は掻き消えていった。「ハァハァ…う、ぐ…ッ」割れ目からチンポを引き抜いた男は、人妻の顔面に向けて射精した。「料金は、宿泊代につけておきますね」何食わぬ顔でそう言い放ったマッサージ師は、四十路熟女の顔をティッシュで軽く拭い去って行く。人妻はなにも言い返せないまま、横で寝ている夫を見つめた…。