紫彩乃。ある日の昼下がり。繕い物をしている母親の横で、高校生の息子が勉強していた。すると縁側から義父が部屋に上がり込んでくる。「小遣いやるからアイスでも買ってこい」小銭を渡し、義父は孫を払った。孫の背中を見送った男は、亡くなった息子の嫁の前へ座る。「この家の主だけがカツコの身体を抱いとらんよな?」「……お義父さままでも、私の中に種を流し込もういうんですか?」円熟した美貌が、僅かに曇る。「家長の血がカツコの身体に収まらんことにゃあ祖先に申し訳がのうての」もっともらしい事をいいながら、男の顔はニヤけた。肉付きがよく艶のある息子嫁。義父は以前から、抱く機会を窺っていた。「わしは人目を避けて裏山でおめえに流し込みたいと思っとる。頼む、裏山に登ってくれ」欲望にまみれた男の視線が、四十路熟女の肉体の上を舐めるように這い回る。亭主が亡くなってからも、自分と息子の面倒を見てくれている本家、その家長の頼み。未亡人は、断れる立場になかった。義父に連れられ外へ出る。息子(孫)が尾行していることに気づかず、二人は山小屋に入た。男は息子嫁の身体を抱き寄せ、唇を奪い尻を撫で回す。「んっ、んんっ」ぬるりと口内を這い回る、義父の舌。本家の男たちに弄ばれ敏感になっている四十路熟女の身体は、ディープキスだけで熱くなった。義父は黙って、ズボンのチャック下ろす。ビンビンのデカマラが、ポロリと外へ零れた。禍々しいほどに太く黒い、立派な男性器。未亡人は彼の前に跪き、両手で太い幹肉を掴む。「お義父さんの…とっても大きい……」夢見るような表情で、男根を咥え頬を窄めた。先走り汁で喉を潤し、上目づかいで義理の父を見上げる。「寝ろ」男は小屋の隅に置かれていた粗末な布団を床に広げた。服を剥ぎ取った嫁を横にし、下品な音を立てマンスジを舐め出す。じゅる……ぬちょっ……。唾液とスケベ汁の混ざる卑猥な音。二人をさらに、淫らな気持ちにさせてゆく。時間を掛けたクンニリングスの末、義父は亀頭を女の入り口に当てた。「お義父さま、来てっ」発情した声で、嫁は義父を誘う。彼女自身も、逞しいイチモツを欲していた。「入れるぞ!」狭い肉の門に、鉄マラが滑り込む。根元まで入った途端、激しい反復運動が始まった。「はああんっ」熟れた乳房が、マシンガンピストンに合わせ波打つ。「お義父さんっ、ああっ」男の逞しい身体を抱き締め、女は蜜壺の中で暴れ回るペニスの感触をじっくり味わった。時折かわす接吻の一体感と、心地よさ。四十路未亡人は太い竿がもたらす愉悦に、我を忘れ桃尻をくねらせる。「ああ、お義父さんっ」「カツコっ」まるで愛し合う夫婦のように、名を呼び合う二人。義理の父と嫁の浅ましい交尾を、小屋の外から覗く少年の鋭い眼差しが射貫いていた…。