笛木さとみ。四十代で夫を亡くし、未亡人となった。そんな51歳の母を案じた娘は、夫と共に母親と同居することにした。共働きの娘夫婦のため家事をこなし、穏やかな日々を過ごす五十路熟女。しかし、ときおり夜中に聞こえてくる娘夫婦の発情した声が悩みの種だった。「あん、気持ちいいっ」「もう、入れるよ?」「うん……あうっ」ピストンで軋む、床の音。快楽に溺れる娘の、切なげな喘ぎ声。ぼそぼそと聞こえる、娘婿の呟き。布団の中で夫婦の営み音を聞く未亡人の身体は、自然と熱くなっていた。(アナタ…)夫との性行為を思い出し、熟女の手が貧乳や恥部を這い回る。乱れた浴衣から零れ出た勃起乳首を摘まみ、五十路未亡人は喘ぎ声を噛み殺した。しかし、指だけでは飢えきった女体を満たせない。(もっと、もっと刺激が欲しい…)未亡人は足音を忍ばせ、台所へ向かう。冷蔵庫を開け、中からキュウリとニンジンを取りだした。「あう、んんっ」キュウリをチンポに見立て、根元から先までを舐め上げる。たっぷり唾液で濡らした野菜を、陰毛の奥に潜む女の洞窟へめり込ませた。「ううっ」ゴツゴツしたキュウリが、肉襞を刺激する。ひんやりとした感触もまた心地いい。(でも…あの人のはもっと大きかった…)今度はニンジンを手にし、オマンコへ挿入。「あうっ、あうっ」浅ましいがに股姿で、身体を揺らす。収縮する膣孔が、ゴツゴツしたニンジンを締め付けた。「う、うあう……」美尻を突き出し、立ちバックで犯されている気分で野菜を出し入れ。淫液の湿った音と切ないアラフィフ未亡人の喘ぎ声が、真夜中の台所で混ざり合った。「いい、いいっ、ううんっ」高速でニンジンを抽送するうちに、膝がガクガクと震える。しかし、まだこれでも物足りない。(こ、これなら…)次に五十路熟女が手にしたのは、粒の大きなトウモロコシ。愛おしそうに頬ずりしては、ペニスを思い出しながら疑似フェラに耽った。(入るかしら……いいえ、入るわ。だって夫の男根はこれぐらいあった)頬を赤く染め、コーンをしゃぶり尽くす。マンスジを野菜の先でコスコスと擦り、ゆっくりマンホールへ潜り込ませた。ボコボコの表面が、膣襞を捲り上げる。「い、一番気持ちいいかも…っ」無我夢中で、未亡人は野菜オナニーに没頭した。その姿を、セックスが終わり水を飲みに来た娘婿が見つけてしまう。(お、お義母さん……っ)すぐに立ち去るべきと判っていた。しかし滑稽かつ妖艶な義母の姿から、娘婿は目が離せない。三十路妻にはない円熟した色香を放つ熟女の、もの悲しいオナニー。同年代の女の身体しか知らなかった娘婿にとって、抗えない魅力を放っていた…。