(早く…寝なきゃ…)安らかな寝息を立てる夫の横で、美しい若妻は一人焦る。しかし瞼を閉じれば、口内を犯すふてぶてしいデカマラの感触が蘇った。人妻は夫だけの大切な部分を他人に犯された。相手は、旦那の会社にも多大な影響力を持つ権力者の中年男性。逆らうことは出来なかった。レイプという屈辱に、胸が辛く疼く。だが何故か、同時に全身が切なく火照ってもいた。翌日、件の男が知り合いを伴って若夫婦の家を訪れる。「いい肉を買ってきたんだ、ドンドン喰え」若夫婦の家で始まる、焼き肉パーティ。「洗い物してくるわ」なるべく陵辱者の顔を見たくない人妻は、キッチンへと退席。「ちょっと、タバコ買ってくるわ」すぐさま男も席を立ち、台所へ向かった。足音を忍ばせ、背後から女を抱き締める。「キャッ!さ、触らないください…っ」突然のことに、若妻は身を竦ませた。男は強引に女を壁へ押しつけ、スカートを捲り上げる。女は手足をバタつかせた。「止めて…っ」相手の制止を無視し、男の無骨な指がパンティへ潜り込む。無遠慮に恥裂へ手をくぐらせ、中を掻き回した。「ひっ、やっ、ダメ…」「いいの?そんな声出しちゃって」「うう…」夫や知り合いに、破廉恥な姿を見られたくない。結婚指輪の光る手で口を押さえた。それでもスイートスポットを攪拌され、いやらしい溜め息が漏れる。「声を出さなくてもこの音でバレちゃうかもなあ」メコスジに溢れる愛液をくちゅくゅちゅと弄び、男は笑う。「や、止めて…」「止めて欲しい?じゃあ、咥えてよ」男が手を抜くと、力なく人妻は床に崩れ落ちた。その美貌に、汚肉を近づける。雄々しい野獣の香り。吐き気を催す臭気なのに、頭の奥が痺れた。(アナタ、ごめんなさい…仕方がないのよ…)人妻は薄桃色の唇を開き、肉棒を飲み込む。「うぶっ、ううっ」絶えず滲み出す先走り汁が、喉へ流れ込んだ。(早く、早く出てっ)一刻もこの地獄を終わらせたいと、人妻は顔を必死で前後に振るう。「舌を出せ」短い命令が飛び、ザーメンミルクが女のベロを汚した。(終わった…)女の顔が、少し緩む。しかし彼女の安堵を嘲笑うかのように、大きな男根は全く萎えない。男は人妻の腕を掴むと、今度はトイレへ入り扉を閉めた。「うっ、いやあ…っ」再び始まる、強烈な手マン。メコスジが濡れ、オーガズムを迎えた人妻の口に、またも男性器がねじ込まれる。(嘘、そんな…)中年とは思えない、恐るべき絶倫。愕然とする女の唇に、精液がぶっかけられた。「どうだ、私のどぶろくは。苦いか?」放心したまま、人妻は頷く。「たまんないねえなこのシチュエーション、興奮して二回も出しちゃったよ」だが射精後もまだ、男根は萎えない。男は悠々とズボンを上げ、宴席へ戻って行った。若妻は床に座り込み、虚空を呆然と見つめる。男の指で荒らされた花園が、やたらと甘く疼いていた…。