七海ひさ代。中学生の子供がいるという40歳の専業主婦。子育て、家事、親の介護と忙しい毎日を送っている。「ゆっくりとした感じというか、そういうエッチを体験したことがなくて」亭主とセックスレスになって三年。夫婦の営みがあった頃から、性的に満足した経験はなかった。そんな折、ネットでこのAVの存在を知ったという。スローセックスに興味を持っていた彼女は、どうしても体験したいと応募を決めた。「これまでムラムラしたらどうしてました?」「自分で慰めてました……こんな明るい時間から恥ずかしい」頬を押さえてアラフォー主婦は照れる。長い黒髪につんと高い鼻梁。スレンダーボディーに服の上からでもわかる美乳と、パーフェクトな美しさ。まだ四十代で、女を封印してしまうのは勿体ない。男は奥さんを撮影場所へと案内した。「まずは普段しているオナニーから拝見しようかなと思います」「えっ、そうなんですか?」「私は退室しますので」男は目立たない位置にカメラを固定し、バイブやローターや電マを置いて部屋を出て行く。一人きりになった奥さんは躊躇いながらも、大人のおもちゃを手にした。(なにこれ…見たことがない)興味深げにローターを手にし、スイッチを入れる。普段の自慰で淫具は使わない熟女にとって、見るだけで刺激的だった。まずは乳房を揉む。興が乗ってくるとローターをパンティーの中へと埋め込んでみた。(あうっ、凄く感じちゃうっ)機械の振動がクリトリスを小刻みに震わせる。今までに体験したことがない淫らな感覚。(もっとしたいわっ)服を脱ぎ捨て、パンティーとストッキングだけの卑猥な格好になった。乳首をローターで弄る。手にしたバイブを咥え、疑似フェラまで始めた。(欲しいっ、早くオチンチンが欲しいっ)頬を窄めては飲み込み、吐き出して亀頭部分をペロペロ。まだ見ぬ肉棒に想いを馳せ、アソコにピンク色のおもちゃを挿入した。ずぶうっと根元まで埋め込んで、スイッチを入れる。ぐねぐねといやらしい動きをする道具を自らの手で動かし、Gスポットをこねた。「いいっ、イクッ、イクッ!!」一人の部屋で叫び、主婦はオーガズムを迎えた。ぐったり横たわる四十路熟女へ男がカメラを向ける。「イッたばっかりの、オマンコ見せてください」男の言葉に、白い太股を大胆に持ち上げる。躊躇いはなかった。「凄い…アナルまで濡れてますよ」陰唇のみならず、愛液が恥裂を潤した淫靡な光景。カメラと男の視線が性器となり陰部を貫く。そんなイメージを抱く40歳人妻の瞳も、いやらしく潤んでいた……。
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