谷原希美。夫に尽くしてきたアラフォー人妻が女を取り戻したのは元彼との再会だった…。貞淑主婦の不倫エロドラマ。
まるで透明人間のように、38歳の人妻は生きている。大学教授の夫は研究にのめり込むと、妻が話しかけても返事すらしない。結婚十年目。二人に子供はおらず、妻は言いようのない閉塞感に悩まされていた。そんなある日、洗濯機の排水溝が詰まって水が溢れてしまう。当然、夫に助けを求めても無視された。仕方がなく、女は水道工事業者に連絡する。駆けつけた業者の男を見て、熟女は目を見開いた。彼は十年前に女が勤めていた会社の上司。そして男にとって彼女は、かつての不倫相手だった。思いがけない再会に二人は驚き、社交辞令を口にする。「ああ、これは管理会社に一度連絡しないと駄目だな。また明日来るよ」そういった男は翌日、再び家を訪れた。「ありがとう、助かるわ」近くに立ち、親しい口調で男に語りかける女。彼女は昔と変わらず美しいと、男は思った。しかも人妻になったことで、円熟した色香が増している。再び、彼女と熱いセックスを交わしたい。男はそっと彼女の華奢な肩を抱き、旦那から見えない場所へ連れ込む。いけないと判っていても、我慢できなかった。「だ、駄目です…」人妻は相手の腕を掴み、首を横に振る。彼は不倫が会社に知られたことで、退職している。あの頃と同じ過ちを、犯してはいけない。そう判っていても、彼の熱い視線の視線に脚の間が熱く潤み出す。夫に相手にされず、乾いた心と身体を抱えた人妻。そして男も、妻と離婚し子供とも会えない寂しい環境にいた。男は人妻を背後から抱き締め、乳房を揉んではパンティに指を滑り込ませる。「ん……っ」甘美な愉悦が、全身を駆け巡った。だが女は理性を振り絞り、彼から離る。彼は、それ以上迫ることはしなかった。その夜。アラフォー妻が夫に話しかけると「仕事したいんだ」とすげなく拒否された。(こんな男、もうどうでもいい…)ふと、彼女の中で何かが弾ける。翌日に再び男が家を訪ねてくると、女は自らの意思で相手に抱きついた。「音、聞こえるんじゃないか?」「大丈夫、あの人仕事に集中すると何も見えないし聞こえないから」そう言い切り、彼の唇を貪る。絡まる舌と、流れ込む唾液。熟女は逞しい身体に抱き締められながら、黒く突出した乳首を強く吸われる。同時に指マンで、しっとりした蜜孔をこね回された。懐かしく淫らな愉悦が、全身を包み込んでゆく。背徳感が、やたらと心地いい。人妻もズボンの上から、逞しい肉棒を掴み扱く。そして彼の前に跪き、逞しいペニスを咥え相手を見上げた。「……バレたら、どうする?」男もしゃがんみ、人妻に囁きかける。罪深い情事への、最後通牒。「バレても、いい」熟女の意思は、変わらなかった。男はパトス滾る男根を掴み、バックからオマンコへねじ込んでゆく。「く、ん……っ」口を押さえ、溢れ出る悦びの声を女は押し殺した。壁に手を付き、仕事をしている旦那の背中を見る。やはり主人は何も気づけず、大好きな研究に没頭していた。男は彼女の片足を持ち上げ、より深い部分へと亀頭を潜り込む。秘奥をこれでもかと連打され、意識が薄くなった。(気持ちいいわ…わたし幸せを感じているの、アナタ以外で…)人妻は淫らな笑みを浮かべ、他人棒を膣襞で締め付けた。意趣返しの不倫セックスに、心地よく溺れながら……。